著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

奥村睦世
おくむら・むつよ

1944年生まれ。 1967年大阪学芸大学英語英文学科卒業。日本で航空会社勤務の後、ニュージーランドの高校・大学で日本語を教える。1977年から7年間、ハワイ大学夜間成人部日本語講師。現在、通訳・翻訳のほか、ジャパン・インターカルチュラル・コンサルティング(シカゴ)のセミナー講師として、特に中西部の日系企業で異文化セミナーを行っている 。(2001年10月現在)

 

奥村睦世の書籍一覧]

占領下日本の表記改革
忘れられたローマ字による教育実験

[著者]J・マーシャル・アンガー
[訳者]奥村睦世

「限界のある読み書き能力」と表記改革の試み
「押しつけられた表記改革」という神話は、なぜ生まれたのか。忘れ去られている「国語国字問題」をめぐる活溌な日本の社会風潮と、とくに敗戦後の表記改革の試みの現実を、GHQ史料などの緻密な調査によって明らかにするとともに、当時のローマ字教育実験の実態に迫る。

定価=本体 2,500円+税
2001年10月31日/四六判並製/212頁/ISBN978-4-88303-084-2


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