著訳者紹介 |
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1976年、韓国・釜山生まれ。2009年3月、名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学、博士(文学)。2009年4月〜現在、名古屋大学大学院文学研究科・博士研究員。主要論文に「西尾実と「国語科」教科書」『名古屋大学 国語国文学』第100号、名古屋大学国語国文学会(2007年10月)、「戦後初期日本における『学習指導要領』について」『日語日文学』第38輯、大韓日語日文学会(2008年5月)、「日本帝国主義における地理教育の問題」(東北亜歴史財団次世代歴史研究養成事業・研究結果報告書)東北亜歴史財団(2008年7月)、「戦後初期日本における国語科教科書の特徴」『日語日文学』第50輯、大韓日語日文学会(2011年5月)などがある。(2013年2月現在) |
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[朴貞蘭の書籍一覧] |
[著者] 朴貞蘭 1945年の解放後、「国語」の地位を取り戻した建国期韓国における国語科の実態は、どのようなものだったのか。植民地期から1945年以降にも引き継がれた、教科書・教育課程及び教育者による教育観・教育思想の枠組における「連続性」の問題とその特徴を、建国期韓国における国語科にその焦点を合わせて考察する。 [書評] 定価=本体 5,048円+税 |