著訳者紹介

1929年、ベルリン生まれ。1947年からチュービンゲン大学、ベルリン自由大学で歴史学などを学ぶ。1952年、ベルリン自由大学で「ドイツ第二帝政期の労働運動史」というテーマで学位を得た後、1961年、「イギリス労働運動と初期労働史」というテーマで教授資格を得ている。その後、ベルリン自由大学教授となり、ミュンスター大学をへて、1974年からミュンヘン大学教授。ドイツ史学界の代表的雑誌である、Historische Aeitschriftや、Vierteljahrshefte f r Aeitgeschichte、さらに政治史の叢書Geschichte des Parlamentarismus und der politischen Parteienなどの編集委員もつとめ、1976年から80年にかけては「ドイツ歴史家協会」の会長をつとめている。編著書にArbeiter, Arbeiterbewegung und soziale Ideen in Deutschland. Beitr ge zur Geschichte des 19. und 20. Jahrhunderts, Mu nchen(Beck)1996. (Hg.) Wahlen und Wahlk mpfe in Deutschland. Von den Anf ngen im 19. Jahrhundert bis zur Bundesrepublik, D sseldorf(Droste91997など他多数。

［ゲアハルト・Ａ・リッターの書籍一覧］

［著者］ゲアハルト・A・リッター
［訳者］浅見聡

19世紀まで遡れる巨大科学研究の歩みは、原子力・核開発、宇宙開発、健康や環境に関する研究開発など、新しいテクノロジーに関して様々な問題点をはらみながら、世界の性格を決定的に変化させた。現在見直されつつある巨大科学研究の現況。

定価＝本体 2,500円＋税
1998年4月25日／四六判並製／226頁／ISBN978-4-88303-049-1