著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

櫻間瑛
さくらま・あきら

1982年生。京都大学文学部卒。北海道大学大学院文学研究科修士課程を修了後、カザン国立大学(当時)での2年間の調査留学を経て、2013年3月北海道大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(学術)。在ウズベキスタン日本国大使館専門調査員、日本学術振興会特別研究員PDを経て、現在は一般財団法人勤務。

 

[櫻間瑛の書籍一覧]

現代ロシアにおける民族の再生

ポスト・ソ連社会としてのタタルスタン共和国における「クリャシェン」のエスニシティと宗教=文化活動

[著者]櫻間瑛

「クリャシェン」は、なぜ「民族」を名乗るのか。
彼らの民族的、宗教的な自己認識を、歴史的な背景や社会的・政治的な状況と関連づけながら明らかにし、特に宗教との関連に注目しつつ、この集団が「民族化」する過程とそのメカニズムを解明する。

定価=本体 5,093円+税
2018年11月25日A5判上製/392頁/ ISBN978-488303-468-0


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