著訳者紹介 |
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1961年4月、東京生まれ。 1986年3月、一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。 同年4月より国際交流基金(現在の独立行政法人国際交流基金)勤務。2006年3月までの20年間、同基金で主として海外の日本語教育・日本語学習を支援する業務に携わる。 2003年12月、一橋大学大学院言語社会研究科から博士(学術)学位取得。 2006年4月より長崎大学教授(留学生センター)。 専攻は社会言語学・日本語教育学・国際関係論。著書:『オーストラリアの日本語教育と日本の対オーストラリア日本語普及――その「政策」の戦間期における動向――』(ひつじ書房)など。(2008年4月現在) |
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[嶋津拓の書籍一覧] |
[著者]嶋津拓 戦前は「国際文化事業」の、戦後は「国際文化交流事業」の一環としての「日本語の普及」に関連して使われる海外の「日本語学習熱の高まり」とは、いったい、何を意味しているのだろうか。その実態はいかなるものなのだろうか。この漠然とした言葉をめぐる問題を歴史的に検証する。 定価=本体 2,400円+税 |