著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

グレゴーア・ショレゲン
Gregor Schollgen

グレゴーア・ショレゲンは1952年の生まれ、現在エアランゲン大学の近現代史の教授である。ニューヨーク、オックスフォード、ロンドンの各大学で客員教授を務めた経験もある。ドイツ外務省の公文書やヴィリー・ブラントの遺稿の編集刊行にたずさわり、19世紀/20世紀の歴史に関する著書が数多くある。かれの書いたこの『ブラント伝』はベストセラーとなり、定評のある基本的著作とみなされている。最近(2010年)ベルリン出版社から、『グスターフ・シュッケダンツ―或る革命家の伝記』を出している。

 

[グレゴーア・ショレゲンの書籍一覧]

ヴィリー・ブラントの生涯

[著者]グレゴーア・ショレゲン
[訳者]岡田浩平

生誕百年――ブラント伝のベストセラー!
ドイツも戦後 70 年、同じ敗戦国でも、日本とは大きな違いを見せている。その違いを出すのに大きく貢献したのがヴィリー・ブラント。戦後処理に真摯な態度で臨み、東西対立のなか相互和解に奮闘する。この世界一級クラスの政治家を抜きにしてドイツの戦後は語れない。ブラント研究の第一人者が波瀾に富んだブラントの生涯をつづる。

[書評]
《読売新聞》2015年9月6日、評者:出口治明氏
《信濃毎日新聞》《京都新聞》2015年8月30日

定価=本体 4,000円+税
2015年7月10日/A5判上製/320頁+口絵2頁/ISBN978-4-88303-386-7

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