著訳者紹介 |
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1973年、名古屋生まれ。 立命館大学大学院文学研究科史学専攻東洋史専修博士後期課程修了、文学博士。 現在、立命館大学等で非常勤講師を務める。専門は中国近現代女子教育史、中国近現代ジェンダー史。著書に奈良女子大学アジア・ジェンダー文化学研究センター編『奈良女子高等師範学校とアジアの留学生』(共著、敬文舎、2016年)、主な論文に「女子学生の団体旅行――占領下北京における日本見学旅行記を中心として」『アジア遊学267 中国の娯楽とジェンダー』(勉誠出版、2022年3月)がある。 |
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[杉本史子の書籍一覧] |
[著者]孫康宜 第二次大戦後、台湾戒厳令下の恐怖政治の時代、白色テロに襲われた一家族の証言。10 年もの間、無実の政治犯として囚われた父親、そして家族を襲う悲劇。しかし周りの人々に支えられ、ついには家族の解放と穏やかな生活をとりもどす。アメリカ在住の女性学者がつづる国境を越えたファミリーヒストリー。 【電子書籍版もあります】 定価=本体 2,600円+税 |