著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

高野さやか
たかの・さやか

東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。東京大学大学院総合文化研究科助教を経て、現在、日本学術振興会特別研究員(PD)。著作に、『オルタナティブ・ジャスティス』(共著、大阪大学出版会、2011年)、“The Concept of Adat and Adat Revivalism in Post-Suharto Indonesia.”(『ノモス』24号、2009年)、「『深く根ざした』紛争への取り組み」(『コンフリクトの人文学』1号、2009年)などがある。(2015年2月現在)

 

高野さやかの書籍一覧]

ポスト・スハルト期インドネシアの法と社会

裁くことと裁かないことの民族誌

[著]高野さやか

国家法と慣習法は、現在どのような関係にあるのか。北スマトラ州の多民族多文化都市メダンの地方裁判所からみた国家法(フクム)と慣習法(アダット)の動態を法人類学の視点から読み解く。

[書評・紹介]
『法社会学』第82号、2016年、評者:荒木亮氏
『文化人類学』81/4、2017年、評者:中空萌氏

[受賞]
日本法社会学会第17回学会奨励賞(著書部門)

定価=本体 4,000円+税
2015年2月28日
A5判上製/208頁/ISBN978-4-88303- 378-2


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