著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

時得紀子
ときえ・のりこ

上越教育大学教授。東京学芸大学卒業、国立音楽大学大学院修了、米国コロンビア大学大学院音楽教育学科博士課程修了(教育学博士)。博士課程在学中、北米の学校音楽への参与観察を経て、ダルクローズ、オルフを導入した即興的な創作活動、 Creative Music Making の授業研究などに携わる。帰国後、慶應義塾湘南藤沢中・高等部音楽科教諭を経て現職。音楽科教育を担当し、音楽科と他教科・領域の学びが関わった、創作ミュージカルなどの総合表現活動、音楽づくり(小学校)、創作(中学校)におけるカリキュラム開発研究を重ねている。また、音楽、図工・美術、舞踊など幅広い領域に学習活動の可能性を探り、汎用的、創造的な力を培うことに資する芸術表現教育をめざしている。主著: Cultivation of Twenty-First-Century Skills Through Integrated Studies : Lessons from Case Studies in Japanese Schools. ISME 2016 World Conference publish. Glasgow, Scotland, 2016.

 

時得紀子の書籍一覧]

芸術表現教育の授業づくり

音楽、図工・美術におけるコンピテンシー育成のための研究と実践

[編]時得紀子

“生活や社会の中に息づく音楽文化、美術文化と豊かにかかわる資質・能力”をいかに育成していくか――。子どもたちの未来を豊かなものに導くために、小・中・高・大学教育まで、分野を横断する研究者・教育者が多彩なアプローチで模索する授業づくりの研究と実践。

定価=本体 3,700円+税
2017年3月31日B5判並製/308頁/ISBN978-4-88303- 435-2


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