著訳者紹介 |
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1984年、京都生まれ。京都、パリ(フランス)で育つ。同志社大学文学部卒。京都大学大学院人間・環境学研究科前期博士課程でブラジルのモダニズム芸術について研究。前期博士課程修了後、パリのINALCO(国立東洋言語文化大学)で「外国語としてのフランス語教育」の学士号取得。京都大学大学院人間・環境学研究科後期博士課程で日系人の芸術に焦点を当て、ブラジル芸術の研究を再開。サンパウロ大学ECA(コミュニケーション・芸術科)での研究を経て、京都大学大学院博士課程修了、博士(人間・環境学)。現在、フランス語講師。論文に「日系芸術家の独自性と同化:聖美会を中心に」など。 |
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[都留ドゥヴォー恵美里の書籍一覧] |
[著]都留ドゥヴォー恵美里 ブラジル芸術を語る上で欠くことのできない日系人画家の存在。移民から百余年、日本ではあまり知られていない彼らの生と創造の有り様を、ブラジルという土壌に通底する「食人主義」概念―他者を食らう―に照らして辿る。日系コミュニティ内にとどまらず、ブラジル近代芸術の潮流をコンテクストに据えた、かつてない論考。 [書評・紹介] 定価=本体 4,200円+税 |