著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

王恩美
ワン・エンメイ

1972年、韓国ソウル生まれ。 高校まで韓国の華僑学校で学び、 1996年、台湾の国立政治大学の歴史学科を卒業する。 2002年、一橋大学大学院言語社会研究科修士課程を卒業し、 2007年、同研究科の博士課程を卒業する。 現在、台湾の国立台湾師範大学の東アジア文化及び発展学科の助理教授。(2008年5月現在)

 

[王恩美の書籍一覧]

東アジア現代史のなかの韓国華僑
冷戦体制と「祖国」意識

[著者]王恩美

韓国華僑はいかにして中華民国を「祖国」として統合されたのか。そして、中華民国の台湾化が進むなかで「祖国」意識を崩壊させていったのかを、朝鮮南北分断・中国分裂という戦後東アジアの冷戦構造とその崩壊、韓国・中華民国関係史と華僑政策の変遷史のなかであきらかにする。

定価=本体 6,300円+税
2008年5月25日/A5判上製/600頁/ISBN978-4-88303-203-7


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