著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

王媛
Wang Yuan

一橋大学大学院言語社会研究科博士後期課程修了。博士(学術)。専門分野は東アジア文化交流史。明海大学・多摩大学・桜美林大学非常勤講師等を経て、現在、立教大学異文化コミュニケーション学部助教。主な論文に、「遠くて近い“他者”―唐宋期の日本人像を探って―」(立教大学異文化コミュニケーション学部『ことば・文化・コミュニケーション』第12号、2020年)、「唐代の文学に描かれる外国人僧とその文化的イメージ ― 『酉陽雑俎』を通して ― 」(東洋大学『エコ・フィロソフィ研究』第13号、2019年)、「悲劇の皇子・時空を超えた旋律 ― 蘭陵王と “ 蘭陵王入陣曲 ” をめぐって ― 」(『比較文化学の地平を拓く』開文社、2014年)など多数。(2020年6月現在)

 

[王媛の書籍一覧]

『教訓抄』に語られる中国音楽説話の研究

[著者]王媛

鎌倉前期の雅楽家・狛近真は、仏教的解釈を通じて唐代音楽文化をいかに本朝(日本)へと伝え受容しようとしたか。『教訓抄』と唐代文献の照合から解明する。

定価=本体 3,000円+税
2020年6月20日/四六判並製/284頁/ISBN978-4-88303-510-6


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