[著者]ミランカ・トーディチ [訳者]荒島浩雅
第二次大戦後のユーゴスラヴィア、チトー政権下、「あたらしい人間」の形成をめざす、ユートピア性を帯びた社会主義思想をプロパガンダするために生み出された大量の写真から、そのレトリックを抽出する。附論/井口壽乃。
定価=本体 3,000円+税 2009年7月25日/B5変形判上製/192頁/ISBN978-4-88303-249-5
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[目次] まえがき 13
芸術と革命 19 アジプロ文化のなかの写真 31 写真とモニュメンタルなプロパガンダ 53 集団スペクタクルと身体 73 あたらしい人間のすがた 97 蒸留された画像 129
註 155 附論 写真のポリティックス 井口壽乃 169