ティツィアーノの女性たち
[著]ローナ・ゴッフェン [訳]塚本博+二階堂充
画家はなぜ美女を描くか? ティツィアーノの魅惑的な女性たちを偽装されたポルノグラフィーと見なす旧来の理解は単純に過ぎる。美女は芸術における激しい闘争の舞台なのだ。ティツィアーノ理解に画期をもたらすゴッフェンの主著。
定価=本体 8,000円+税 2014年10月25日/A5判上製/576頁(カラー口絵8頁)/ISBN978-4-88303- 363-8
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[目次] 序章 人格と性 5
第一章 妻、母親、娘たち 23
第二章 淑女と美しい女性たち 77
第三章 優劣比較論と女神 167
第四章 推定有罪 279
第五章 内省と回想 347
訳者あとがき 459
註 1 主要参考文献一覧 59 索引 82