著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

ウルリヒ・アモン
Ulrich Ammon

1943年、ドイツ・バーデンヴュルテンベルク州バックナンク生まれ。1963-1971年、チュービンゲン、ゲッティンゲン、フランクフルト、アメリカ・ウェスレイアン大学でドイツ語ドイツ文学、英語英文学、経験的人文科学を専攻。1968-1969年、ウェスレイアン大学ドイツ語ドイツ文学講師。1971年、チュービンゲン大学よりドイツ語学の博士号取得。1971-1974年、チュービンケン大学非常勤講師兼研究員。1974年、デュースブルク大学ドイツ語学教官、教授資格取得。1986-1987年、オーストラリア国立大学客員教授。1991-1992年、独協大学客員教授。1992年、アメリカ・ノースキャロライナ大学客員教授を経て、デュースブルク大学教授。ドイツの社会言語学を代表する一人。緻密な概念規定を行い、疑問を掘り下げていく。ミクロ社会学における呼称代名詞の社会的機能から、マクロ社会言語学的な言語政策論にいたる広範な考察を行っている。(1992年10月現在)

 

ウルリヒ・アモンの書籍一覧]

言語とその地位
ドイツ語の内と外

[著者]ウルリヒ・アモン
[訳者]檜枝陽一郎山下仁

あらゆる言語が〈言語〉障壁を形成する。社会の中で言語の地位はどのように規定されるのか。国際コミュニケーション、方言と標準変種など、多様な視点から問題を明らかにする。

定価=本体 2,913円+税
1992年10月25日/四六判並製/262頁/ISBN978-4-88303-010-1


HOME