著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

有賀健
ありが・たけし

1934年、北海道函館市生まれ。1962年、早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、早稲田大学法学部教授。専攻は、ドイツ近世文学(主にレッシングの研究)。主研究とあわせて、近年は、早稲田大学教育総合研究室研究員として、戦後ドイツの教育問題のグループ研究にとりくんでいる 。(2005年3月現在)

 

有賀健の書籍一覧]

いま、なぜネオナチか?
旧東ドイツの右翼ラジカリズムを中心に

[著者]ベルント・ジーグラー
[訳者]有賀健+岡田浩平

難民収容所への襲撃、外国人への暴行、ユダヤ人墓地の破壊、そして壁にハーケンクロイツ。秘かに、そして公然と拍手する人びと。なぜネオナチが受け入れられてしまうのか。反ファシズムをうたった戦後ドイツとは、いったい何だったのか。

定価=本体 2,233円+税
1992年12月25日/四六判並製/238頁/ISBN978-4-88303-011-8


HOME