著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

ギュンター・ヘーグ
Günther Heeg

演劇学・音楽劇研究。ナチス時代の内的亡命文学に関する研究で博士号取得後、1998年に18世紀ヨーロッパ演劇研究で教授資格を取得、2000年からライプツィヒ大学演劇学研究所教授・所長を2017年まで務め、演劇と歴史、演劇と越境文化研究などのプロジェクトで国際的な研究を推進した。また同大学演劇センター所長、国際ブレヒト学会副会長などを歴任した。主な著作(いずれもドイツ語):『亡命文学における歴史への転換──反ファシストの構造問題』(Metzler, 1977)、『自然らしさのファンタスマ──18世紀演劇の身体、言語、像』(Nexus / Stroemfeld, 2000)、『歴史を再演する──演劇と歴史』(共編著、Theater der Zeit, 2014)、『オペラ──異他の情念』(編著、 Theater der Zeit, 2021)

 

[ギュンター・ヘーグの書籍一覧]

越境文化演劇

[著]ギュンター・ヘーグ
[監訳者]平田栄一朗 津ア正行
[翻訳者]石見舟 北川千香子 栗田くり菜 針貝真理子 三宅舞 ほか

演劇の遊戯性が原理主義の幻想を解体する。グローバル化と原理主義が絡み合う世界で、多文化主義をさらに超えた、異他なる者との共生を導く実践と思考。

【電子書籍版もあります】

定価=本体 3,500円+税
2024年10月25日A5判上製/304頁/ISBN978-4-88303-597-7


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