著訳者紹介 |
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慶應義塾大学文学部教授。1997年、慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(文学)。慶應義塾大学文学部准教授を経て2012年より現職。専門はドイツ演劇・演劇学。主な著書: Theater in Japan (共編著、 Theater der Zeit, 2009)、『ドラマトゥルク ― 舞台芸術を進化/深化させる者』(三元社、2010年、国際演劇評論家協会・演劇評論賞)、『在と不在のパラドックス― ― 日欧の現代演劇論』(三元社、2016年)、『文化を問い直す― ― 舞台芸術の視座から』(共編著、彩流社、2021年)、『 演劇と民主主義――演劇学と政治学のインタラクティブ 』(共編著、三元社、2025年)、主な訳書:ハンス=ティース・レーマン『ポストドラマ演劇』(共訳、同学社、2002年)、ギュンター・ヘーグ『越境文化演劇』(共監訳、三元社、2024年)。 (2025年2月現在) |
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[平田栄一朗の書籍一覧] |
民主主義政治を実際に機能させている「代理」に演劇性が含まれるように、演劇と民主主義はその本質において複雑に交錯している。民主主義への無力感と絶望が高まる世界で、演劇の仮構性・虚構性を活かした政治的発想の転換を11人の演劇学者と政治学者が模索する。 【電子書籍版もあります】 定価=本体 3,400円+税 |
[著]ギュンター・ヘーグ 演劇の遊戯性が原理主義の幻想を解体する。グローバル化と原理主義が絡み合う世界で、多文化主義をさらに超えた、異他なる者との共生を導く実践と思考。 [書評・紹介] 【電子書籍版もあります】 定価=本体 3,500円+税 |
[著者]平田栄一朗 逡巡する胆力を鍛える、観劇という遊戯的経験のダイナミズム――。 [書評・紹介] 定価=本体 3,000円+税 |
[著者]平田栄一朗 ブレヒトもピナ・バウシュも優れたドラマトゥルクとともに作品を生み出した。 [書評] [受賞] 定価=本体 2,800円+税 |
[編者]堤広志 20人へのインタビューからドイツの演劇・ダンスの実力を知る! 1989年のベルリンの壁崩壊、東西統一という歴史の波をくぐり、ドイツの演劇、ダンスは深い政治的省察をベースに瞠目すべき作品を生み、さらなる胎動をつづけている.。 定価=本体 1,800円+税 |