著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

東村岳史
ひがしむら・たけし

北海道帯広市生まれ。名古屋大学大学院国際開発研究科博士後期課程中退。現在同研究科教員。主要著書に、『戦後期アイヌ民族 ― 和人関係史序説』(三元社、2006年)、『〈原爆〉を読む文化事典』(川口隆行編著、青弓社、2017年)などがある。(2021年2月現在)

 

[東村岳史の書籍一覧]

近現代北海道とアイヌ民族−和人関係の諸相

[著者]東村岳史

アイヌ民族に関わる和人の当事者性を問う。
アイヌ民族に対する名付け、旅行者・写真家のまなざし、新聞報道、雑誌記事、メディア・イベント、学術研究、政治家による政策的関与などを検証し、日本社会の主流派(マジョリティ)である和人のアイヌ民族に関わる当事者性を問い直す。

定価=本体 4,200円+税
2021年2月20日/A5判並製/264頁/ISBN978-4-88303-524-3

戦後期アイヌ民族-和人関係史序説
1940年代後半から1960年代後半まで

[著者]東村岳史

アイヌ民族と和人の新たな歴史記述に向けて――
アイヌ近現代史においてもっとも記録の蓄積が薄かった戦後1940年代後半から60年代後半までを、アイヌ民族―和人関係史という枠組み設定により多面的に叙述するはじめての試み。 戦後20数年間の歴史が現在へと架橋される。

定価=本体 3,600円+税
2006年5月20日/A5判上製/360頁/ISBN978-4-88303-180-1

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