著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

平井昌夫
ひらい・まさお

1908年、愛知県生まれ。1933年、東京帝国大学文学部哲学科卒。第二次世界大戦後、国立国語研究所勤務などを経て、共立女子大学、東京学芸大学に新設された言語障害児教育教員養成課程、愛知県淑徳大学などで、1982年まで教鞭をとった。1996年2月、逝去。著書に『国語教育の指導計画と評価』(1954年、東洋館出版)、『国語学習の診断と治療』(明治図書、1957年)『文章評価法』(至文堂、1971年)共著:『読みの実験的研究──音読にあらわれた読みのあやまり分析』(国立国語研究所報告9)(秀英出版、1955年)『文章採点法』(至文堂、1963年)など他多数。

 

平井昌夫の書籍一覧]

國語國字問題の歴史

[著者]平井昌夫
[解説]安田敏朗

敗戦から時を経ず、戦前・戦中期の言語問題・言語政策を多くの資料に基づいて分析し、「国語国字問題」の解決によって日本語の民主化をめざした名著の復刻。本書付録「国語国字問題年表」は明治以降戦前期までの最も詳細な年表である。

定価=本体 8,000円+税
1998年2月25日/四六判上製、函入り/640頁/ISBN978-4-88303-047-7

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