著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

伊藤正子
いとう・まさこ

京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科准教授。 広島市出身。1988年、東京大学文学部東洋史学科卒業。毎日新聞社を経て、東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得修了。 2003年、博士(学術)取得。 大東文化大学を経て、2006年から現職。主要論文に「儂智高の語り方――中越国境少数民族の『英雄』と国家」『東洋文化研究所紀要』第142冊(2003年) 、「タイー族・ヌン族の国内移住の構造――ベトナム東北山間部少数民族のネットワーク」『東南アジア研究』 40巻4号(2003年) 、「国家の少数民族政策とエスニシティの変容――ベトナム北部の「タイー族」「ヌン族」の一村を例に」『アジア研究』第46巻第2号(2000年)など。 (2008年10月現在)

 

[伊藤正子の書籍一覧]

エスニシティ「創生」と国民国家ベトナム
中越国境地域タイー族・ヌン族の近代

[著者]伊藤正子

タイー族・ヌン族はいかに少数「民族」となり、ベトナム「国民」となっていったのか。国民国家との相互関係のなかで、分離にも吸収にも向かわないエスニシティのあり様を歴史的に明らかにする。

[受賞]
第2回東南アジア史学会賞受賞(2004年)

定価=本体 4,300円+税
2003年10月25日/A5判上製/334頁/ISBN978-4-88303-121-4

民族という政治
ベトナム民族分類の歴史と現在

[著者]伊藤正子

ある「民族」とされることが、人々になにをもたらし、なにを求めさせるのか。
ベトナムの54「国定民族」は、いかにして確定されたのか。ドイモイ以降の「自由化」により、これまでの民族の枠組みを見直し「新たな民族」を要求する声があがりはじめた。ある「民族」とされることが、人々になにをもたらし、なにを求めさせるのか。多民族国家における上からの民族政策のはらむ危うさを明らかにしていく。

定価=本体 3,800円+税
2008年10月15日/A5判並製/306頁/
ISBN978-4-88303-234-1
 




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