著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

ディーター・イェーニッヒ
Dieter Jahnig

1926年ライプチヒに生まれる。ライプチヒ大学でベルンハルト・シュヴァイツァー教授のもとで古典考古学と美術史を学ぶ。その後、テュービンゲン大学のフリードリヒ・バイスナー教授のもとでヘルダーリン研究(?Vorstudien zu Holderlins Homburger Aufsatzen?)により博士号取得、1968年に同じくテュービンゲンでシェリングの芸術哲学研究により大学教授資格取得。1974年から1988年までテュービンゲン大学哲学担当教授を務める。2016年没。
主著に、Schelling: Die Kunst in der Philosophie (Bd. I : Schellings Begrundung von Natur und Geschichte, Bd. II : Die Wahrheitsfunktion der Kunst), Pfullingen: Neske, 1966. Welt-Geschichte, Kunst-Geschichte: Zum Verhaltnis von Vergangenheitserkenntnis und Veranderung, Koln: DuMont Schauberg, 1975など。

 

[ディーター・イェーニッヒの書籍一覧]

芸術は世界といかに関わるか

シェリング、ニーチェ、カントの美学から

[著]ディーター・イェーニッヒ
[訳]神林恒道

ドイツ・ロマン派、芸術哲学研究の碩学、ディーター・イェーニッヒ教授の最終講義――
生命科学、哲学、芸術の間の関係を、種々の分野を越えて考察し、現代におよぶ、あるべき芸術のすがたを追求する。

[書評・紹介]
《新潟日報》2018月10月19日、「Niigata Review」欄、評者:伊坂青司氏→記事を読む

定価=本体 2,800円+税
2018年7月1日四六判上製/268頁+カラー8頁/ISBN978-4-88303-463-5


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