著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

エルフリーデ・イェリネク
Elfriede Jelinek

1946年生まれ。67年に最初の詩集を発表。その後叙情詩、小説、戯曲のほかラジオ、テレビ、映画の脚本など、多岐にわたる作家活動を展開。86年にハインリッヒ・ベル賞を受賞。現代オーストリア、ドイツ文学を代表する作家のひとり。Die LiebhaberinnenDie AusgesperrtenDie KlavierspirlerinLust など。

 

[エルフリーデ・イェリネクの書籍一覧]

トーテンアウベルク
屍かさなる緑の山野

[著者]エルフリーデ・イェリネク 
[訳者]熊田泰章 

「ドイツで最も注目され、また最も嫌われている作家」と称され、また自称するイェリネクの初の邦訳戯曲。意味の解体と無秩序な増殖をしくまれた台詞の氾濫のなか、ハイデガーとアーレントの姿がうかびあがる。

定価=本体 2,000円+税
1996年8月10日/四六判並製/125頁/ISBN978-4-88303-034-7


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