著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

木俣元一
きまた・もとかず

名古屋大学教授。博士(中世考古学/パリ第一大学、文学/名古屋大学)。『シャルトル大聖堂のステンドグラス』中央公論美術出版、2003年;『ゴシックの視覚宇宙』名古屋大学出版会、2013年;『ゴシック新論──排除されたものの考古学』名古屋大学出版会、2022年。

 

[木俣元一の書籍一覧]

聖性の物質性

人類学と美術史の交わるところ

[編]木俣元一・佐々木重洋水野千依

物質世界を生きる人間は、異界にある人ならざるものとどう相対してきたのか──
日常世界とは異なる時空に神や霊的存在などがいる/あるとする考え方は人類におおむね共通する。通常の五感では関知しえないそれらの存在との相互交渉における物質性の諸相について、文化人類学と美術史が共同し、民族誌的報告や事例研究をもとに比較検討する。

[書評・紹介]
『月刊美術』2022年6月号、「新刊紹介」
「TOKYO ART BEAT」、今月の読みたい本!(4月)

定価=本体 7,000円+税
2022年3月31日/A5判上製/680頁/ISBN 978-4-88303-548-9


HOME