著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

栗山茂久
くりやま・しげひさ

1954年、東京都生まれ。 国際日本文化研究センター助教授。著書に『歴史の中の病と医学』(共編)思文閣出版, 1997年。 The Expressiveness of the Body and the Divergence of Greek and Chinese Medicine (New York: Zone Books, 1999)。

 

[栗山茂久の書籍一覧]


遅刻の誕生
近代日本における時間意識の形成

[編著者]橋本毅彦+栗山茂久

いつから時計が気になるようになったのか。
明治6年1月1日をもって、日本は太陽暦、定時法の社会へと転換した。鉄道、工場、学校における時間規律の導入はいかにして行なわれ、そして、人々の生活をどのように変えていったのか。現在に至るまでの、時間意識の変遷をたどる。

[書評]
《朝日新聞》「天声人語」、2009年12月26日→記事を読む
《朝日新聞》「天声人語」、2014年3月22日

定価=本体 3,800円+税
2001年8月25日/A5判上製
/257頁/ISBN978-4-88303-083-5


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