著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

松田至弘
まつだ・よしひろ

1940年東京生まれ。早稲田大学教育学部(西洋史専攻)卒業。秋田県立本荘高等学校長、秋田北高等学校長などを歴任。県合唱連盟会長や県高等学校文化連盟会長を務める。世界史教育の研究に関する賞や文部大臣表彰を受け、瑞宝小綬章を受章。現在、歴史研究家(西洋近世・近代史)で歴史エッセイを書いている。秋田日独協会顧問(前会長)、愛好団体「モォツァルト広場」会員。 著書に、『世界史教育の方法と実践』(教育叢書2、教育出版センター)、『世界史学習の研究――魅力ある世界史学習へのアプローチ』(歴史教育叢書4、教育出版センター新社)、『ルターとクラーナハへの旅』(牧野出版)、『ドイツ・チェコ・オーストリア 歴史と文化の旅』(冬至書房)、『モーツァルト――時代の寵児への旅』(冬至書房)などがある。

 

松田至弘の書籍一覧]

ドーラ・シュトック

モーツァルトを描いた女流画家

[著者]松田至弘

知られざる画家の、ものがたり――。
舞台は18世紀末ドイツ。モーツァルトやシラー、ノヴァーリスの恋人らの真正な肖像画を描いた、ひとりの女性がいた。肖像は、いつ、どのようにして、描かれたのか。かれらの交流と、友情の軌跡をたどる。

定価=本体 2,200円+税
2019年8月1日/四六判上製/160頁/ISBN978-4-88303-492-5


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