著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

佐藤由隆
さとう・よしたか

1990―。2019年、大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了(文学博士)。現在、愛光中学・高等学校教諭。共著に『懐徳堂研究 第二集』(竹田健二編、汲古書院、2018年)、『教養としての中国古典』(湯浅邦弘編著、ミネルヴァ書房、2018年)など。

 

[佐藤由隆の書籍一覧]

自然と人

近代中国における二つの思想の系譜の探究

[著]王中江(Wang ZhongJiang)
[監訳]馬場公彦(Baba Kimihiko)
[訳]葛奇蹊(Ge QiQi)+佐藤由隆(Sato Yoshitaka)

中国哲学史・中日近現代哲学研究の第一人者である著者が、清末・民初以降の厳復、章炳麟、胡適、馮友蘭、金岳霖、陳独秀、張岱年、梁漱溟など著名な哲学者・思想家十数名の思想と言説を取り上げ、近代中国において西洋の「自然」と「人」の概念を、伝統的思想といかに結合し、変容させていったのかを取り扱う力作。6編15章で近現代中国の哲学史を書き換える。

定価=本体 8,500円+税
2023年5月15日A5判並製/788頁/ISBN978-4-88303-561-8


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