著訳者紹介 |
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美術史家、ニューヨーク在住。「ポンジャ現懇」主宰。テキサス大学オースティン校で博士号取得。専門は近現代美術史。英文単著『 Radicalism in the Wilderness: International Contemporaneity and 1960s Art in Japan (荒野のラジカリズム:国際的同時性と 60 年代日本の美術)』( MIT 大学出版局、 2016 年)のほか和英出版多数。 |
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[富井玲子の書籍一覧] |
[編]ミン・ティアンポ 戦後日本の前衛美術運動のなかで、今日欧米でも高く評価されている「具体美術協会」(略称「具体」)。パリ、ニューヨークが美術の〈中心〉だった時代、 1954年に芦屋で誕生したこのグループは、実験性を謳歌し、印刷媒体と郵便制度を斬新に用いて、モダニズムに〈周縁〉から挑戦した。芸術における革新が〈中心〉で起こり〈周縁〉に伝播するという先入観を「具体」によって反証する画期的な視点の研究書。 [書評・紹介] 定価=本体 4,000円+税 |