著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

中力えり
ちゅうりき・えり

和光大学現代人間学部准教授(2010年4月現在)、専門は言語社会学、国際社会学。論文 :「地域語と外国語の間――アルザスにおける『ドイツ語』の教育をめぐって」(岩間暁子、ユ・ヒョヂョン編『マイノリティとは何か――概念と政策の比較社会学』ミネルヴァ書房、2007)、Quel ≪ enseignement bilingue ≫ en Alsace ?, Nouveaux Cahiers d'Allemand , 2007- no.4, 2007.12. (2010年4月現在)

 

中力えりの書籍一覧]

言語戦争と言語政策

[著者]ルイ=ジャン・カルヴェ
[訳者]砂野幸稔今井勉西山教行佐野直子+中力えり

欧米型「多言語主義」があたかもアプリオリに肯定的な価値として称揚される現在、言語について語ることの政治性と世界の多言語性が孕む緊張を鋭く描き出し、そうした自明性そのものに、あらたな問い直しをせまる社会言語学の「古典」。

定価=本体 3,500円+税
2010年4月30日/
A5判上製/308頁/ISBN978-4-88303-267-9

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