著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

今井勉
いまい・つとむ

東北大学大学院文学研究科准教授(2010年4月現在)。専門はフランス文学。著書に『ポール・ヴァレリー「アガート」――訳・注解・論考』(共著、筑摩書房、1994)、『はじめて学ぶフランス文学史』(共著、ミネルヴァ書房、2002) 。訳書 にダニエル・バッジオーニ『ヨーロッパの言語と国民』(筑摩書房、2006)、アントワーヌ・コンパニョン『第二の手、または引用の作業』(水声社、2010)。(2010年4月現在)

 

今井勉の書籍一覧]

言語戦争と言語政策

[著者]ルイ=ジャン・カルヴェ
[訳者]砂野幸稔+今井勉+西山教行佐野直子中力えり

欧米型「多言語主義」があたかもアプリオリに肯定的な価値として称揚される現在、言語について語ることの政治性と世界の多言語性が孕む緊張を鋭く描き出し、そうした自明性そのものに、あらたな問い直しをせまる社会言語学の「古典」。

定価=本体 3,500円+税
2010年4月30日/
A5判上製/308頁/ISBN978-4-88303-267-9




HOME