著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

水野勝仁
みずの・まさのり

1977年生まれ。メディア・アート、インターフェイス研究者。国際基督教大学卒業。名古屋大学大学院情報科学研究科博士後期課程修了(博士・情報科学)。現在、甲南女子大学文学部メディア表現学科准教授。メディア・アートやインターネット上の表現をディスプレイと向かい合い続けるヒトの認識のアップデートという観点から考察しつつ、同時に「ヒトとコンピュータの共進化」という観点からインターフェイスの研究も行なっている。

 

[水野勝仁の書籍一覧]

モーション・グラフィックスの歴史

アヴァンギャルドからアメリカの産業へ

[著者]マイケル・ベタンコート
[監訳者]伊奈新祐
[訳者]水野勝仁・西口直樹

“カラー・ミュージック”や“ヴィジュアル・ミュージック”にその起源をもつ「モーション・グラフィックス」は、20世紀初めの前衛映画や実験映画において誕生し、映画産業やテレビ業界が商業的に応用する中で発展した。映画、デザイン、CM、アニメーション、ヴィデオ・アート、ゲームなど、各ジャンルのパイオニアの貢献を追い、従来の映画史・美術史・デザイン史からこぼれ落ちたその理論と歴史を概観する。

定価=本体 4,000円+税
2019年3月15日/A5判並製/426頁/ISBN978-4-88303-481-9


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