著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

三浦淳
みうら・あつし

1952年福島県生まれ。現在新潟大学人文学部教授。論文に「トーマス・マンの長篇小説におけるschlichtとschlau──登場人物から語り手へ」(『RUNEN』)、「マン兄弟の確執1903-05年(その一〜八)」(『新潟大学教養部研究紀要』『人文科学研究』)ほか。訳書にヴィクトル・マン『マン家の肖像』(同学社)。(1992年7月現在)

 

[三浦淳の書籍一覧]

母権論 
序論・リュキア・クレタ

[著者]J・J・バッハオーフェン
[訳者]佐藤信行佐々木充+三浦淳+桑原聡

西本書はさまざまな二項対立――母と父、大地と天空、闇と光、死と生、ネイチャーとカルチャー――を含みながらも、それを超越した人間存在の原初である〈母なる〉世界を情熱的に描き出す。

定価=本体 3,107円+税
1992年7月10日/四六判並製/288頁/ISBN978-4-88303-009-5

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