著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

李子雲
リー・ズーユィン

1930年生まれ、文芸評論家、『上海文学』元副編集者。 主著に『浄化人的心霊』、『当代女作家評論』、『涓流集』、『隔海現潮』、『往事与今事』、『許多種声音』、『我所経歴的那些人和事』など、編著書には『上海文学五十年文学創作叢書・小説巻』、『世紀的回響』など。

 

李子雲の書籍一覧]

チャイナ・ガールの1世紀
女性たちの写真が語るもうひとつの中国史

[編著者]李子雲+陳恵芬成平
[訳者]友常勉葉柳青

清末民初、開国から辛亥革命、資本主義の急成長、プロレタリア革命による政権奪取、文化大革命、そして再び実行された改革開放の政策……。度重なる社会変革の影響は、例外なく女性の心身にも及んだ。激変する20世紀中国100年間の政治、経済、文化的な要請が女性の形象を変容させ、時代時代の〈美女〉を決定してきた。彼女たちの姿 ─ 服装、アクセサリー、しぐさ、振る舞い ─ の変容はすなわち、豊かな歴史的内容を含んでいる。女性たちの生をとらえた600点余の写真が、「もうひとつの歴史」を語る。

[書評]
《熊本日日》《河北新報》2009年8月23日、ほか

定価=本体 2,600円+税
2009年7月15日/A5判並製/280ページ/ISBN978-4-88303-245-7


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