著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

千足伸行
せんぞく・のぶゆき

1940年生まれ。東京大学文学部卒業後、TBSを経て国立西洋美術館に勤務。 1970年西ドイツ政府給費留学生としてミュンヘンに留学。帰国後、国立西洋美術館主任研究官、成城大学文芸学部教授を歴任し、数多くの展覧会を監修。現在、成城大学名誉教授。著書に『ロマン主義芸術 フリードリヒとその系譜』(美術出版社)、『近代彫刻』(小学館)、『交響する美術 ルネサンスからピカソまで』(小学館)、『もっと知りたい 世紀末ウィーン』(東京美術)、『隠れ名画の散歩道』(論創社)ほか。(2014年12月現在)

 

千足伸行の書籍一覧]

〈西洋美術史を学ぶ〉ということ

[著者]高階秀爾・千足伸行・石鍋真澄
[編者]喜多崎親

〈西洋美術史〉は何の役に立つの?
実学偏重傾向にある大学での学び。そこで〈西洋美術史〉を学ぶのは優雅な“趣味”と見られがち。でも、異文化を理解し、美術作品という視覚的な物を言語化し、それを歴史的に考察する〈西洋美術史〉は、汎用性の高い能力を習得できる学問なのです。

定価=本体 1,200円+税
2014年12月20日四六判並製/112頁/ISBN978-4-88303-368-3


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