著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

高階秀爾
たかしな・しゅうじ

美術史家、美術評論家。大原美術館館長、公益財団法人西洋美術振興財団理事長、東京大学名誉教授。1932年生まれ。東京大学教養学部卒業後、同大学院在学中にフランス政府招聘給費留学生として渡仏、パリ大学付属美術研究所及びルーヴル学院で近代美術史を専攻。東京大学文学部助教授、同教授、国立西洋美術館館長等を経て現職。2000年、紫綬褒章受章、2001年、フランス政府からレジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ授与。2002年、日本芸術院賞・恩賜賞。2005年、文化功労者。2012年、文化勲章受章。2015年より日本藝術院会員。ルネサンス以降、現代美術にいたるまで、洋の東西を問わず広範な領域に造詣が深い。『ピカソ 剽窃の論理』、『名画を見る眼』、『ルネッサンスの光と闇―芸術と精神風土』(芸術選奨文部大臣賞受賞)、『ゴッホの眼』、『日本人にとって美しさとは何か』、訳書にケネス・クラーク『ザ・ヌード―裸体芸術論−理想的形態の研究』(共訳)など、著書・訳書多数。(2021年3月現在)

 

高階秀爾の書籍一覧]

《黄金の林檎》の樹の下で

アートが変えるこれからの教育

[著]田窪恭治・高階秀爾・聖心女子大学
[編著]
水島尚喜永田佳之

「人間として在る」ための学びと、アートはいかにかかわるのか――。
アートと出会った瞬間に「あっ、すごい!」と直感し、他者や世界と融和する子どもたちの「共生的感性」や、「生命」のつながりに美を見る「自然との共生」の思想から、そのすがたを探る。
「共生」「持続可能性」「多様性」の象徴として東京・広尾の聖心女子大学に誕生した田窪恭治のモザイク壁画《黄金の林檎》をめぐってくり広げられた、現代社会におけるアート、そして教育論。2017年の完成記念シンポジウム、待望の書籍化。

[書評・紹介]
「ひつじcafe(子ども・ART・文化)」2021年4月21日
「artscape」2021年5月15日号、「カタログ&ブックス」
『美術科教育学会通信』No.107(2021年6月20日)、「書評」、評者:永守基樹氏
《日本経済新聞》2021年6月25日、夕刊

定価=本体 2,300円+税
2021年3月20日/A4判変形・並製/88頁(図版カラー)/ISBN978-4-88303-527-4

〈西洋美術史を学ぶ〉ということ

[著者]高階秀爾・千足伸行石鍋真澄
[編者]喜多崎親

〈西洋美術史〉は何の役に立つの?
実学偏重傾向にある大学での学び。そこで〈西洋美術史〉を学ぶのは優雅な“趣味”と見られがち。でも、異文化を理解し、美術作品という視覚的な物を言語化し、それを歴史的に考察する〈西洋美術史〉は、汎用性の高い能力を習得できる学問なのです。

定価=本体 1,200円+税
2014年12月20日四六判並製/112頁/ISBN978-4-88303-368-3


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