著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

石鍋真澄
いしなべ・ますみ

東北大学大学院文学研究科博士課程中退、博士(文学)。フィレンツェ大学に留学後、成城大学短期大学部専任講師となる。成城大学文芸学部教授を経て、現在成城大学名誉教授。専門はイタリア美術史。著書に『ベルニーニ バロック美術の巨星』(吉川弘文館、1985年)、『聖母の都市シエナ 中世イタリアの都市国家と美術』(吉川弘文館、 1988 年)、『フィレンツェの世紀 ルネサンス美術とパトロンの物語』(平凡社、 2013年)、『教皇たちのローマ ルネサンスとバロックの美術と社会』(平凡社、2020年)など。(2021年1月現在)

 

石鍋真澄の書籍一覧]

ローマの誘惑

西洋美術史におけるローマの役割

[著者]石鍋真澄・幸福輝大保二郎佐藤直樹喜多崎親
[編者]喜多崎親

ローマこそ芸術家あこがれの都。
ルネサンスやバロック芸術の中心地であったローマ。古代遺跡が残り、ヴァチカンが鎮座するこの輝かしい都はヨーロッパ各国の芸術家たちに何を授けてきたのだろう。
〈成城大学文芸学部 公開シンポジウム報告書〉

[書評・紹介]
『図書新聞』2021年4月10日、評者:新保淳乃氏
『月刊美術』2021年3月号

定価=本体 1,500円+税
2021年1月25日/四六判並製/160頁/ISBN978-4-88303-522-9

〈西洋美術史を学ぶ〉ということ

[著者]高階秀爾千足伸行・石鍋真澄
[編者]喜多崎親

〈西洋美術史〉は何の役に立つの?
実学偏重傾向にある大学での学び。そこで〈西洋美術史〉を学ぶのは優雅な“趣味”と見られがち。でも、異文化を理解し、美術作品という視覚的な物を言語化し、それを歴史的に考察する〈西洋美術史〉は、汎用性の高い能力を習得できる学問なのです。

定価=本体 1,200円+税
2014年12月20日四六判並製/112頁/ISBN978-4-88303-368-3


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