著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

田畑理恵
たばた・りえ

1963年生まれ。津田塾大学学芸学部国際関係学科卒業後、東京学芸大学大学院教育学研究科および東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科修了。博士(教育学)。書道を米島清鶴と金子卓義、抽象画をSteven Cushnerに師事。現在は都留文科大学、川村学園女子大学、 山梨県立大学で非常勤講師。近年の個展は、Espace Sorbonne 4 (パリ市、2021年)、国立新美術館(東京、NAU21世紀美術連立展内での個展、2022年)。

 

[田畑理恵の書籍一覧]

なぜ美術は教えることができないのか

美術を学ぶ人のためのハンドブック

[著]ジェームズ・エルキンス
[訳]小野康男・田畑理恵

いかにして、美術を教えることができるのか。
「美術を教える」とは何か、何をいかにして教え、学んでいるのか、教師も学生も、ほとんど分かっていない。講評で使われる批評の言葉を手がかりに、美術の授業で「起こっていること」を記述することで、私たちが普遍と信じ、行い続けていることの意味を問い直す。
―――「美術を教える」ことについて、誰も口にすることのなかった数々の事実を提示する。

[書評・紹介]
「TOKYO ART BEAT」2023年5月1日、「今月の読みたい本!」
「artscape」2023年5月15日号、「カタログ&ブックス」
『月刊美術』2023年7月、No.574、「ART BOOKS 新刊案内」(サン・アート)
《北日本新聞》2023年6月8日、「つなぐ ひとズームアップ とやま×首都圏」(田畑理恵さんへのインタビュー記事)
《朝日新聞》2023年7月1日、「好書好日」、評者:椹木野衣氏

《美術新聞》1246号(2023年9月5日、美術新聞社/萱原書房)、「話題の本」
『教育美術』2023年10月号(公益財団法人 教育美術振興会)、評者:大嶋彰氏
《図書新聞》2023年11月4日、評者:中村美亜氏

定価=本体 4,000円+税
2023年5月1日四六判並製/444頁/ISBN978-4-88303-558-8


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