著訳者紹介 |
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1954年生。Memoire [de recherche approfondie], 1988, Ecole du Louvre (Paris) 。 ポール・セザンヌ協会(Societe Paul Cezanne)常任委員。 美術史家。オルセー美術館絵画部門主任学芸員、ポスト印象派(ゴッホ、新印象主義、ナビ派)コレクション担当。専門はフランス近代美術(マネ、ゴーギャン、セザンヌ、ナビ派など)。「ヴァロットン」展(2013-14年)、「ファン・ゴッホ/アルトー」展(2014年)、「ピエール・ボナール」展(2018年)他の展覧会を手がける。 |
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[イザベル・カーンの書籍一覧] |
[編者]永井隆則 近代絵画の始祖として、世界的に認識されているセザンヌ。この概念は誰が作り、どのように継承されてきたのか? フランス語圏、英語圏、ドイツ語圏、日本におけるこの〈近代絵画の父―セザンヌ〉像の形成過程に5人のセザンヌ研究者が迫る。つづく第二部では、セザンヌに関する基礎概念と諸情報を多面的に編纂。生誕180年を記念する本書はセザンヌ芸術の理解に必携の「セザンヌ大全」である。 [書評・紹介] 定価=本体 4,200円+税 |