著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

浅野春男
あさの・はるお

1950年生。学習院大学大学院博士課程満期退学。フランス政府給費留学生として1979-81年パリ第4大学に在籍(DEA)。元・沖縄県立芸術大学教授。美術史家。著書:『セザンヌとその時代』(東信堂、2000年)、『セザンヌと一緒にカード遊び』(2017年、私家版)。翻訳:ミッシェル・フレッセ『セザンヌのアトリエ』(アール・エトセトラ、2004年)、ジャン = クロード・レーベンシュテイン『セザンヌのエチュード』(三元社、2009年)など。 (2019年7月現在)

 

浅野春男の書籍一覧]

セザンヌ―近代絵画の父、とは何か?

[編者]永井隆則
[著者]イザベル・カーン、浅野春男、大木麻利子工藤弘二

近代絵画の始祖として、世界的に認識されているセザンヌ。この概念は誰が作り、どのように継承されてきたのか? フランス語圏、英語圏、ドイツ語圏、日本におけるこの〈近代絵画の父―セザンヌ〉像の形成過程に5人のセザンヌ研究者が迫る。つづく第二部では、セザンヌに関する基礎概念と諸情報を多面的に編纂。生誕180年を記念する本書はセザンヌ芸術の理解に必携の「セザンヌ大全」である。

[書評・紹介]
《週刊読書人》2019年12月13日、評者:荻野哉氏
《図書新聞》2019年10月12日、評者:吉田典子氏
《美術の窓》2019年12月号
「美術手帖」2020年2月号

定価=本体 4,200円+税
2019年7月10日/A5判並製/376頁/ISBN978-4-88303-490-1



セザンヌのエチュード

[著者]ジャン=クロード・レーベンシュテイン
[訳者]浅野春男

究極の不可解を生きた画家に肉迫する5つのエッセイ。鋭敏な眼力と精緻きわまる文献学の総合で他の追随をゆるさない美術史家レーベンシュテイン、待望の初邦訳。

定価=本体 3,000円+税
2009年9月30日/
A5変形判上製/184頁+口絵4頁/ISBN978-4-88303-253-2




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