著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

浜井祐三子
はまい・ゆみこ

現職:北海道大学メディア・コミュニケーション研究院准教授。専門分野:イギリス現代史、イギリス帝国史。主要業績:[著書]『イギリスにおけるマイノリティの表象──「人種」・多文化主義とメディア』(三元社、2004)、「『帝国の残滓』──ウガンダからのアジア人流入とイギリス政府」(木畑洋一・後藤春美編著『帝国の長い影──20世紀国際秩序の変容』、ミネルヴァ書房、2010)など。

 

[浜井祐三子の書籍一覧]

想起と忘却のかたち

記憶のメディア文化研究

[編]浜井祐三子

記憶に「かたち」を与えるメディアの機能と役割は如何なるものなのだろうか。特定の「記憶のかたち」を産み出した社会的コンテクストを読み解き、「想起と忘却のかたち」をめぐる闘争の場がどのように構築されていくのかを明らかにしていく。

定価=本体 3,700円+税
2017年3月20日/A5判上製/332頁/ISBN978-4-88303-419-2

イギリスにおけるマイノリティの表象
「人種」・多文化主義とメディア

[著者]浜井祐三子

ハニフォード事件(教育と人種主義)と
ラシュディ事件(表現の自由と多文化主義)

多「人種」・多文化社会イギリスにおいて、サッチャー政権下で起きた「多文化主義」をめぐる 2 つの事件の新聞報道を通して、「新しい人種主義」の言説が「自然化」される過程を明らかにしていく。

定価=本体 2,800円+税
2004年6月30日/A5判上製/252頁/ ISBN978-4-88303-140-5

言語帝国主義

英語支配と英語教育

[著者] ロバート・フィリプソン
[訳者] 平田雅博 ほか

英語はいかにして世界を支配したのか? 英語教育が果たしてきた役割とは? 論争の書、待望の邦訳。――――グローバル化の時代に英語教育を推進することは、必然なのか。英語は、いかにして世界のヘゲモニー言語となったのか。第三世界における英語学習への「援助」は、南北間の不平等や搾取の永続化に資したのではないか。英語教育の専門家は、ヘゲモニーを確立する過程で、またその維持のために、いかなる役割を果たしているのか。言語政策・言語教育への批判的・総合的アプローチ。

定価=本体 3,800円+税
2013年3月10日A5判並製/416頁/ISBN978-4-88303-330-0

ことばと社会 11号
特集:移民と言語@

[編]『ことばと社会』編集委員会

 

定価=本体 2,200円+税
2008年12月10日
A5判並製/160頁/ISBN978-4-88303-235-8

ことばと社会 4号
特集:メディアと多言語

[編]『ことばと社会』編集委員会

 

定価=本体 2,200円+税
2000年11月25日/A5判並製/227頁/ISBN978-4-88303-074-3

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