著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

石井清輝
いしい・きよてる

高崎経済大学地域政策学部准教授。専門は地域社会学、生活史研究。 主要業績に「歴史的環境の保存活動を媒介とした『地域の公共性』の生成過程―台湾における日本式木造家屋群を対象として」『関東都市学会年報』第一六号(関東都市学会、二〇一五年)、「植民地時代の遺構をめぐる価値の生成と『日本』の位相―台湾における日本式木造家屋群の保存活動を事例として」所澤潤・林初梅編『台湾のなかの日本記憶―戦後の「再会」による新たなイメージの構築』(東京:三元社、二〇一六年)、『二つの時代を生きた台湾―言語・文化の相克と日本の残照』(共編著、東京:三元社、二〇二一年)など。 (2021年12月現在)

 

[石井清輝の書籍一覧]

日台のはざまの引揚者たち

国境の再編と移動・再出発

[編著]林初梅・石井清輝・所澤潤

台湾から30万以上の日本人が引揚げた。それから80年近く経った今でも、当時を記憶し、「故郷」台湾を想う引揚者がいる。台湾引揚とは何か? 台湾側の視点、沖縄出身者の境遇も踏まえ、その経験に迫る。

定価=本体 3,800円+税
A5判上製/328頁/ISBN978-4-88303-608-0

二つの時代を生きた台湾

言語・文化の相克と日本の残照

[編著]林初梅所澤潤+石井清輝

台湾人にとっての「日本」とは
日本とは異なる「戦後」を歩んだ台湾。日本時代に生まれ育った台湾人は、日本人が去ったあと、どのような社会を、どのように生きたのか? 二つの時代を生きた台湾人の経験に迫る。

定価=本体 3,800円+税
2021年12月25日A5判上製/312頁/ISBN978-4-88303-541-0


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