著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

土屋礼子
つちや・れいこ

1958年、長野県生まれ。一橋大学大学院博士課程単位取得退学。 現在、大阪市立大学文学部助教授。博士(社会学)。主要論文:「明治初期小新聞に見る投書とコミュニケーション」(『新聞学評論』41号)、「明治初期の言論統制と小新聞の筆禍」(『メディア史研究』1号)、復刻『仮名読新聞」解説(明石書店)、共訳『ソ連邦民族言語間題の全史』(明石書店) 。著書:、『大衆紙の源流−明治期小新聞の研究』(世界思想社、2002)。共著:『百貨店の文化史』(1999、世界思想社)、 『戦後日本のメディア・イベント』(2002、世界思想社) 。編集・解説:『日本錦絵新聞集成』CD-ROM版(2000、文生書院)。共訳書 『米国のメディアと戦時検閲−第二次世界大戦における勝利の秘密』法政大学出版局(2004年)ほか。(2008年10月現在)

 

土屋礼子の書籍一覧]

言語学の戦後
田中克彦が語る@

[著者]田中克彦
[聞き手]安田敏朗+土屋礼子

田中言語学生成の現場へ────
言語とは、思想とは、学問とは……。ことばと社会の中で格闘する異端の言語学者が、縦横にその自己形成の軌跡を語り、日本の言語学の戦後を問いなおし、現代の知的状況を照射する。

定価=本体 1,800円+税
2008年10月31日四六判並製208頁
ISBN978-4-88303-226-6
 

日本大衆文化と日韓関係
韓国若者の日本イメージ

[編著者]朴順愛+土屋礼子

日本の大衆文化〈マンガ、アニメ、映画、J-POP、テレビなど〉を、韓国の若者はどう受けとめているのか。日韓両国民が抱くお互いのイメージは、大衆文化からどのような影響を受け、また与えているのか。日韓の研究者が協力した共同調査に基づき、グローバル化時代の日韓交流の新たな形を考える。

定価=本体 2,800円+税
2002年5月25日/A5判上製/272頁/ISBN978-4-88303-096-5

大阪の錦絵新聞

[著者]土屋礼子

明治開化期、近世(=錦絵)と近代(=ニュースペーパー)の混合のうえに庶民のメディアとして登場し、大衆ジャーナリズムの先駆けとなったが、一瞬の輝きの後、時代の波に消え去った錦絵新聞の全貌。カラー口絵、図版多数。詳細発行資料付。

定価=本体 3,495円+税
1995年12月20日/A5判並製/258頁/ISBN978-4-88303-029-3

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