[目次]
日本語版への序 静寂の中の躍動 iii
序文
自ら大地をしっかりと掴んで放さない―李永熾の「志業」( Calling ) 金 恒煒
2
私の知っている先生 薛 化元(政治大学文学院院長) 10
私の敬愛する大兄さん 三妹 美玉 15
自序 辺縁の自由人として 李 永熾 21
第一章 父母の青春 28
第二章 無知な子供時代 45
第三章 貧しい生活と勉学の開始 70
第四章 辺縁かつ貧乏な大学時代 93
第五章 大学院と家計の負担の開始 108
第六章 苦難に満ちた日本留学期 139
第七章 近代日本の歴史と思想の発展 172
第八章 丸山眞男から日本近代史を再考する 192
第九章 帰国と結婚 218
第十章 講義:日本の近代化と国家の形成 242
第十一章 学部仕事と学生指導 268
第十二章 翻訳と出版 286
第十三章 雑誌と新聞のために文章を執筆する 305
第十四章 学術と思想の転換 331
第十五章 台湾の発展への関心 354
第十六章 美麗島事件前の台湾 367
第十七章 人心が変わろうとする一九八〇年代 383
第十八章 台湾独立思想の確立 400
第十九章 政治活動への参加 418
第二十章 一九九〇年代台湾の民主化運動 433
第二十一章 父親との死別 444
第二十二章 台湾独立運動への関わり 456
第二十三章 悲しみの一九九九年 475
第二十四章 二〇〇〇年代の政治参加 486
第二十五章 定年退職後の生活 496
あとがき 李衣雲 514
参考文献 520
李永熾年表 522
口述者/筆記者/訳者紹介 530
|