著訳者紹介 |
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台湾・国立政治大学台湾史研究所・教授。東京大学大学院社会情報研究所博士課程修了。同校人文社会系研究科博士号取得。現在、台湾・国立政治大学台湾史研究所・教授。主な著作に、『読漫画』(台北市‥群学出版社、二〇一二)。『變形、象徵與符號化的系譜―漫畫的文化研究』(新北市‥稻鄉出版社、二〇一二)。『邊緣的自由人―一個歷史學者的抉擇』(新北市‥遊擊文化、二〇一九)。「戦時体制下台湾の『デパート』―全体主義と個人の軋轢」(共著、『二つの時代を生きた台湾―言語・文化の相克と日本の残照』に掲載、東京‥三元社、二〇二一)、「一九四〇年代〜一九六〇年代の台湾漫画─政治、イデオロギー、文化の場の競合」(共著、『民主化に挑んだ台湾台湾性・日本性・中国性の競合と共生』に掲載、名古屋‥風媒社、二〇二一)、「在病態與反抗的夾縫之外―論 Boys' Love 論』(共著、『圖像敘事研究文集』に掲載、台北 ‥ 書林、二〇一六)などがある。(2024年3月現在) |
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[李衣雲の書籍一覧] |
[口述者]李永熾 日本植民地期に生まれ、国民党独裁時代を生き抜き、自由化・民主化運動のなかに身をおき、知的営為と実践を通して、台湾の自由・民主・独立を目指した歴史学者の半生記。それは、台湾人の苦悩と闘い、そして希望へと繋がる民衆史でもある。 【書評・紹介】 【電子書籍版もあります】 定価=本体 6,000円+税 |
[著者]李衣雲 台湾では、なぜ旧植民地支配者である日本の大衆文化が好感を持たれ、爆発的ブーム(「哈日現象」)を引き起こすことになったのか。台湾−日本−中国間の関係における「日本」イメージ、「中国」イメージの変化を、「脱日本化」と「中国化」、台湾人の集合的記憶やハビトゥスなど、歴史的文脈の複雑なもつれを解きほぐし、その実態を明らかにする。 [書評・紹介] 【電子書籍版もあります】 定価=本体 6,200円+税 |