著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

深串徹
ふかくし・とおる

現職:島根県立大学国際関係学部准教授。専門:台湾現代史、東アジア国際関係史。主要業績:〔著書〕『戦後台湾における対日関係の公的記憶―1945-1970s』国際書院、二〇一九年。〔論文〕「台湾における戦争と視覚障害者(1937〜1991年)」『日本台湾学会報』 (24)二〇二二年六月、一四五 ― 一六五頁。「雷震眼中的戦後日本(1950s-1970s)」『台灣史学雑誌』(29)二〇二〇年一二月、二四 ― 五四頁。「中華民国の公定歴史認識と政治外交 ― 一九五〇 ― 一九七五年」『国際政治』(187)二〇一七年三月、四六 ― 六一頁。

 

[深串徹の書籍一覧]

辺縁の自由人

ある歴史学者の選択

[口述者]李永熾
[筆記者]李衣雲
[訳者]嶋田聡+深串徹+飯田直美北口(和田)英穂

日本植民地期に生まれ、国民党独裁時代を生き抜き、自由化・民主化運動のなかに身をおき、知的営為と実践を通して、台湾の自由・民主・独立を目指した歴史学者の半生記。それは、台湾人の苦悩と闘い、そして希望へと繋がる民衆史でもある。

【書評・紹介】
《朝日新聞》2024年6月22日、「好書好日」、評者:安田浩一氏

【電子書籍版もあります】

定価=本体 6,000円+税
2024年3月20日A5判並製/544頁/ISBN978-4-88303-588-5


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