著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

嶋田聡
しまだ・さとし

現職:長野大学環境ツーリズム学部非常勤講師、愛知大学国際問題研究所客員研究員。専門:中国文学、台湾文学、中国語教育。主要業績:〔論文〕「『自治』と『友愛』??日本統治期台湾における蔡培火の政治思想」松岡正子、黄英哲、梁海、張学マ編『歴史と記憶―文学と記録の起点を考える』あるむ、二〇一七年、一六九―一九四頁。「日治時期蘇維熊文芸思想的歴史考察―以〈自然文学〉為中心」陳恵齢主編『自然、人文与科技的共構交響―第二届竹塹学国際学術研討会論文集』万巻楼、二〇一七年、三二三―三四一頁。〔翻訳書〕『二二八事件の真相と移行期正義』共訳、陳儀深、薛化元編、風媒社、二〇二一年。『小説引力 華文国際相互交流プラットフォーム 台湾の小説家 12 人』共訳、文訊雑誌社、二〇一七年。

 

[嶋田聡の書籍一覧]

辺縁の自由人

ある歴史学者の選択

[口述者]李永熾
[筆記者]李衣雲
[訳者]嶋田聡+深串徹飯田直美北口(和田)英穂

日本植民地期に生まれ、国民党独裁時代を生き抜き、自由化・民主化運動のなかに身をおき、知的営為と実践を通して、台湾の自由・民主・独立を目指した歴史学者の半生記。それは、台湾人の苦悩と闘い、そして希望へと繋がる民衆史でもある。

【書評・紹介】
《朝日新聞》2024年6月22日、「好書好日」、評者:安田浩一氏

【電子書籍版もあります】

定価=本体 6,000円+税
2024年3月20日A5判並製/544頁/ISBN978-4-88303-588-5


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