著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

北口(和田)英穂
きたぐち(わだ)・ひでほ

現職:山形大学人文社会科学部非常勤講師、元尚絅大学現代文化学部教授。専門:中国近現代史、台湾近現代史、日中・日台関係史。主要業績:〔論文〕 「棄てられた台湾人 ― 台湾人兵士・戦犯の釈放と補償請求をめぐって」『中国21』(Vol.45)一〇七 ― 一二六頁、二〇一七年。「日本の高校修学旅行に関する一考察 ― 増え続ける台湾修学旅行を事例として」『尚絅大学研究紀要』第53号、五九 ― 七六頁。「日本と台湾の歴史観をめぐる双方向メディアとしての海外修学旅行」『中国21』(Vol.56)七〇 ― 九八頁、二〇二二年。

 

[北口(和田)英穂の書籍一覧]

辺縁の自由人

ある歴史学者の選択

[口述者]李永熾
[筆記者]李衣雲
[訳者]嶋田聡深串徹飯田直美+北口(和田)英穂

日本植民地期に生まれ、国民党独裁時代を生き抜き、自由化・民主化運動のなかに身をおき、知的営為と実践を通して、台湾の自由・民主・独立を目指した歴史学者の半生記。それは、台湾人の苦悩と闘い、そして希望へと繋がる民衆史でもある。

【書評・紹介】
《朝日新聞》2024年6月22日、「好書好日」、評者:安田浩一氏

【電子書籍版もあります】

定価=本体 6,000円+税
2024年3月20日A5判並製/544頁/ISBN978-4-88303-588-5


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