著訳者紹介 |
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元文教大学教授。専門は社会言語学、日本語教育学。著書に『中国の女文字――伝承する中国女性』(三一書房、1996)、『中国女文字研究』(明治書院、2002)、『日本語教育を学ぶ』(編著、三修社、2007)、『中国人学生の綴った戦時中日本語日記』(共編、ひつじ書房2007)、『ことばとジェンダーの未来図――ジェンダーバッシングに立ち向かうために』(編著、明石書房、2007)、 『消えゆく文字 中国女文字の世界』(黄雪貞と共編著、三元社、2009)、『日本語は美しいか──若者の母語意識と言語観が語るもの』(桜井隆と共編著、三元社、2010)、『世界をつなぐことば──ことばとジェンダー/日本語教育/中国女文字』 (小林美恵子+桜井隆と共編著、三元社、2010)など。(2010年6月現在) |
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[遠藤織枝の書籍一覧] |
日本語を研究し、日本語教育を追求し、ことばとジェンダーを思索し、中国女文字を惜しむ。9つの国・地域、38人の研究者による画期的論集。 定価=本体 7,800円+税 |
[編著者]遠藤織枝+桜井隆 「日本語」の美しさは、どのように語られてきたのか。女性と敬語はなぜ、結びつけられてきたのか。そして現代の若者は、どのような言語観をもっているのだろうか? 日・中・韓・ニュージーランドの言語観の比較調査から、見えてくるものは何か。 [書評] 定価=本体 2,300円+税 |
[編著者]遠藤織枝+黄雪貞 中国湖南省江永県を中心に伝えられてきた女文字。女性たちによって作られ、女性たちだけに使われてきたこの文字は、いかなるものなのか。これらの文字で女性たちは、何を伝えようとしてきたのか。日中の研究者による総合的研究成果。 定価=本体 2,700円+税 |