著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

桜井隆
さくらい・たかし

1948年東京生まれ。東京大学大学院人文科学研究科言語学専攻博士課程単位取得満期退学。元・明海大学外国語学部教授。主な著書に『戦時中の話しことば――ラジオドラマ台本から』ひつじ書房(2004)など。(2015年7月現在)

 

桜井隆の書籍一覧]

戦時下のピジン中国語

「協和語」「兵隊支那語」など

[著者]桜井隆

これまで言語研究で取り上げられることのなかった従軍記、回顧録、部隊史などから片々たる記述を拾い、当時の言語接触のあり様や日中語ピジン(「協和語」「兵隊支那御」など)を再構築することを試みる 。

[書評・紹介]
《日経新聞》「文化往来」2015年10月15日
『ことば』36号、現代日本語研究会、2015年、評者:安田敏朗氏
『社会言語科学』2017年9月、評者:簡月真氏

【電子書籍版もあります】

定価=本体 7,500円+税
2015年7月31日A5判上製/592頁/ISBN978-4-88303-361-4

世界をつなぐことば
ことばとジェンダー/日本語教育/中国女文字

[編著者]遠藤織枝小林美恵子+桜井隆

日本語を研究し、日本語教育を追求し、ことばとジェンダーを思索し、中国女文字を惜しむ。9つの国・地域、38人の研究者による画期的論集。

定価=本体 7,800円+税
2010年6月30日/A5判並製/648頁/ISBN978-4-88303-269-3

日本語は美しいか
若者の母語意識と言語観が語るもの

[編著者]遠藤織枝+桜井隆

「日本語」の美しさは、どのように語られてきたのか。女性と敬語はなぜ、結びつけられてきたのか。そして現代の若者は、どのような言語観をもっているのだろうか? 日・中・韓・ニュージーランドの言語観の比較調査から、見えてくるものは何か。

[書評]
《山梨日日》2010年6月27日、《信濃毎日》《神戸新聞》2010年6月27日、他

定価=本体 2,300円+税
2010年4月20日/
A5判並製/232ページ/ISBN978-4-88303-260-0


[共著]
ことばと社会 10号
特集:社会言語学再考

[編]『ことばと社会』編集委員会

 

定価=本体 2,300円+税
2007年6月30日
A5判並製/262頁/ISBN978-4-88303-187-0


[訳書]
脱帝国と多言語化社会のゆくえ
ことばと社会 別冊2

[編]『ことばと社会』編集委員会

 

定価=本体 2,500円+税
2005年6月25日/A5判並製/322頁/ISBN978-4-88303-151-1

ことばと社会 7号
特集:危機言語

[編]『ことばと社会』編集委員会

 

定価=本体 2,200円+税
2003年8月31日/A5判並製/188頁/ISBN978-4-88303-099-6


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