著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

京極夏彦
きょうごく・なつひこ

小説家・意匠家。北海道生まれ。北海道生まれ。全日本妖怪推進委員会肝煎。『水木しげる漫画大全集』(講談社)監修。一九九四年 『姑獲鳥の夏』でデビュー。一九九六年 『魍魎の匣』で第四九回日本推理作家協会賞長編部門受賞。一九九七年 『嗤う伊右衛門』で第二五回泉鏡花賞受賞。二〇〇三年『覘き小平次』で第一六回山本周五郎賞を受賞。二〇〇四年 『後巷説百物語』で第一三〇回直木賞受賞。二〇一一年 『西巷説百物語』で第二四回柴田錬三郎賞受賞。

 

[京極夏彦の書籍一覧]

怪異を語る

伝承と創作のあいだで

[著]京極夏彦・常光徹東雅夫太田晋喜多崎親
[編]喜多崎親

民間伝承、文学、芸能、美術――あやかしを「語る」手法の発明、継承、変容。
「今までの怪談に対する書き手、読み手の意識というものは、インターネットによって明らかに別の段階に踏み込んでいるなと確かに感じています。」 ――東雅夫
「「世間話」は(……)まことしやかに話されるため、聞き手にとって他人事ではないある種の共感を伴った怖さを呼び起こす、そういうリアリティーがあります。」 ――常光徹
〈成城学園創立一〇〇周年、成城大学文芸学部創設六〇周年記念シンポジウム報告書〉

[書評・紹介]
《図書新聞》2017年6月3日
《日経新聞》2017年6月1日、「目利きが選ぶ3冊」、評者:小谷真理氏
『幽』27号「おばけずきフォーラム」、執筆者:喜多崎親氏

定価=本体 1,400円+税
2017年3月10日/四六判並製/160頁/ISBN978-4-88303-422-2

HOME